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ホワイトニング後にコンビニで何を買う?売り場別の選び方と成分表示の見方

ホワイトニングを受けた後、昼食をコンビニで買う。基準は分かっています。色の濃いものと酸性のものを避ければいい。

ところが店内に立つと、途端に決まらなくなります。おにぎりは白いから大丈夫なのか。サラダはどうか。無色の炭酸なら問題ないのか。 商品は加工されていて、見た目だけでは何が入っているか分かりません。しかも昼休みという限られた時間の中で、いちいち考えていられない。

結局いつものものを買ってしまう、ということになりがちです。

ここでは、売り場ごとに何を見て決めるかを整理します。あわせて、迷ったときに確実な成分表示の見方もまとめます。

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目次

判断の基準は「色」と「酸」の2つ

前提を短く確認しておきます。

避けたいのは、色が濃いものと、酸性のものです。施術後は歯の表面を守っている膜が一時的に失われており、この膜が着色からも酸からも歯を守っているためです。色が薄くても酸性であれば対象になります。

この仕組みと、制限が続く時間については「ホワイトニング後の食事は何を避ける?色と酸の2つの基準で判断する」で整理しています。

そのうえで、コンビニにはもうひとつの難しさがあります。商品が加工されていて、見た目と中身が一致しないことです。白く見えるサンドイッチにも色の濃いソースが入っていることがあり、透明な飲み物が酸性であることもあります。

だから、売り場ごとに「どこを見るか」を決めておくと早く判断できます。

売り場別の見方

おにぎり・ごはん類

白米そのものは問題になりません。 判断は具材で決まります。

選びやすいのは、鮭以外の白身の魚、たらこ以外の淡い色の具、塩むすび、卵を使ったもの。色の付いていない具であれば、そのまま選べます。

注意したいのは、昆布、佃煮、鮭、明太子、高菜、混ぜご飯タイプ、そして海苔です。海苔は色が濃く、歯に付着しやすい食材でもあります。おにぎりの多くは海苔で巻かれているため、海苔なしのタイプを選ぶか、外して食べるという判断になります。

パン・サンドイッチ

生地は選びやすい部類です。白いパンであれば色は問題になりません。

判断は具とソースです。卵、ツナ、チーズ、ハムといった淡い色の具で、ソースが白系のものであれば選べます。

避けたいのは、照り焼き、ミートソース、カレー系、チョコレートやジャムを使った菓子パン。サンドイッチは断面が見えるものが多いので、その場で色を確認できるのが利点です。

サラダ・惣菜

サラダは野菜そのものの色に注意が要ります。トマト、紫キャベツ、にんじんは色が濃い部類です。

そして見落とされやすいのがドレッシングです。多くのドレッシングはを含みます。色が薄くても対象になるということです。

ドレッシングが別添になっているものを選ぶと、量を調整したり使わない判断をしたりできます。あらかじめ和えてあるタイプは、内容を確認しにくくなります。

惣菜では、煮物、きんぴら、味付けの濃い炒め物が色の付きやすいものにあたります。塩味や蒸し調理のものが選びやすい部類です。

スープ・汁物

見た目の色がそのまま基準になります。ここは判断しやすい売り場です。

コンソメ、白湯、クリーム系、白味噌のものは色が薄く、選びやすくなります。避けたいのは、赤味噌、デミグラス、トマト系、カレー系です。

麺類

つゆの色で判断します。 色の濃いつゆのものは、麺そのものが白くても対象になります。

塩味や白湯のスープであれば選びやすい部類です。パスタの場合は、トマト系やデミグラス系ではなく、クリーム系やオイル系のほうが色が付きにくくなります。

飲み物

ここは間違えやすい売り場です。

選びやすいのは水と牛乳。 どちらも色が薄く、酸性度も高くありません。

避けたいのは、色の濃いものすべて。 コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、果汁飲料、スポーツドリンクの色付きのもの。

そして見落とされやすいのが、無色の炭酸飲料です。色が付いていないため大丈夫だと思われがちですが、炭酸そのものが酸性です。同じ理由で、無色でも柑橘系のフレーバーがついた飲み物は対象になります。

レジ横のホットスナック

見落とされやすい売り場です。

衣そのものには色が付いていないため、揚げ物は選びやすい部類に見えます。実際、素揚げや塩味のものであれば問題になりません。

判断が変わるのはタレやソースが絡んでいる場合です。照り焼き、甘辛、スパイスをまぶしたもの、ケチャップやソースを添えるもの。後から自分でかけるタイプであれば、かけないという選択ができます

また、揚げたてのものは温度が高くなります。刺激が伝わりやすい時期には、少し冷ましてから食べるほうが過ごしやすくなります。

デザート

乳製品を使った白いもの、プリンやヨーグルトの色の薄いものが選びやすい部類です。

避けたいのは、チョコレート、ベリー類を使ったもの、コーヒーゼリー、そして柑橘系のゼリーです。最後のものは色が薄くても酸を含みます。

成分表示のどこを見るか

見た目で判断がつかないときは、裏面を見るほうが早い場面があります。見る場所は3つです。

着色料

原材料名の中に「着色料」という記載があれば、色を付ける成分が使われているということです。カラメル色素、クチナシ色素、紅麹色素といった具体名が併記されていることもあります。

見た目が薄くても記載があれば、色が付く要素があると判断できます。

酸味料

「酸味料」という記載は、酸性であることのサインです。色の基準では引っかからないものを拾えるため、確認する価値があります。

クエン酸、リンゴ酸といった具体名で書かれていることもあります。飲み物やゼリー、ドレッシングでよく見かける表示です。

原材料の並び順

原材料は、重量の多い順に書かれています。上位に色の濃い調味料や食材があれば、その影響は大きくなります。

たとえば醤油やソースが上位に来ている場合、見た目が薄くても色は付きやすい状態です。逆に、末尾のほうに少量だけ含まれているのであれば、影響は小さくなります。

慣れると、表示の上から3つほどを見るだけで見当がつくようになります。

見なくてよい表示もある

逆に、判断に関係しない表示を覚えておくと確認が早くなります。

「調味料(アミノ酸等)」「加工でん粉」「増粘剤」「乳化剤」「pH調整剤」といった記載は、色にも酸味にも直結しません。これらに目を止めていると時間がかかるだけです。

見るべきは着色料・酸味料・原材料の上位3つ。この3点に絞れば、店内でも数秒で判断できます。

「白いのに色が付く」落とし穴

見た目だけで判断すると外れやすいものを整理します。

白く見えるが、色の濃い調味料が使われているもの。 和え物や炒め物は、素材が白くても醤油やソースで味付けされていることがあります。断面や表面をよく見ると、うっすら色が付いているのが分かります。

透明でも酸性のもの。 無色の炭酸、レモン風味の水、酢を使ったもの。色の基準だけでは拾えないため、酸味料の表示か、味の系統で判断します。

温度が極端なもの。 施術直後は刺激が伝わりやすい状態です。熱いスープや氷入りの飲み物は、しみる感覚を引き出しやすくなります。常温に近いものを選ぶだけでも過ごしやすくなります。

色の濃いものが少量入っているもの。 少しだからと考えがちですが、歯に触れる以上は同じです。ただし前述のとおり、原材料の並び順で影響の大きさは見当がつきます。

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場面別の選び方

時間がないときのために、場面ごとの目安を整理しておきます。

出社前。 牛乳、ヨーグルト、白いパン、卵を使ったもの。コーヒーを控えるのがこの時間帯の要点になります。眠気対策で飲みたくなる場面ですが、ここは水か牛乳に切り替えます。

昼休み。 塩むすび系のおにぎり(海苔なし)、白身の具のサンドイッチ、コンソメ系のスープ、サラダはドレッシング別添のもの。組み合わせで色が入らないようにすると考えると選びやすくなります。

夜・残業中。 温かいものが欲しくなりますが、色の濃いつゆのものは避けます。白湯系のスープや、味付けの薄い惣菜が選択肢になります。温度は熱すぎないものを選びます。

迷ったときの基準はひとつです。見た目が白く、酸味を感じない、常温に近いもの。 これに当てはまれば、大きく外れることはありません。

まとめて確保しておくという方法

制限のある期間は、そのつど売り場で判断することになります。何度も繰り返すと負担になり、疲れてくると判断が甘くなります。

そこで、施術の前後にまとめて買っておくという方法があります。水、牛乳、白いパン、ヨーグルト、塩味のスープ。日持ちするものを中心に確保しておけば、当日は選ぶ工程そのものを省けます。

とくに施術の直後は口の中が敏感になっていることもあるため、その足で買い物をする状態を作らないほうが落ち着いて過ごせます。

買った後にできること

選び方だけでなく、食べ方でも差が出ます。

食後に水で口をすすぐ。 色素が歯に留まる時間を短くできます。歯を磨けない場面でもできる対応で、これだけでも蓄積は変わります。

飲み物はストローを使う。 前歯に触れる量を減らせます。ただし口の中を通る以上、奥の歯や酸の影響までは避けられません。避けられない場面での負担軽減として使うものです。

すぐに強く磨かない。 特に酸性のものをとった後は表面が軟らかくなっているため、その状態で擦ると削れやすくなります。すすいで時間を置くほうが負担がかかりません。この点については「歯の黄ばみを取る方法は?取れる黄ばみと取れない黄ばみの見分け方」で扱っています。

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よくある質問

コーヒーやお茶が飲めないと困ります。代わりになるものはありますか?

水と牛乳が基本になります。どうしても温かいものが欲しい場合は、白湯や色の薄いスープという選択肢があります。制限がかかるのは施術後の限られた時間だけなので、その期間だけ切り替えるという考え方で乗り切れます。

制限はどのくらい続きますか?

着色を避ける期間と、刺激を避ける期間では長さが違います。詳しくは前述の食事制限の記事で整理していますが、受けた施術によっても変わるため、施術の際に確認しておいてください。

制限が終わったら、元どおりの選び方に戻していいですか?

制限そのものは解けますが、着色は日々進みます。コーヒーや紅茶を毎日とる習慣があれば、そのぶん色が戻る速さも変わります。制限中ほど厳密でなくても、色の濃いものの後に水を飲むといった習慣を残しておくと、次に受け直すまでの間隔が変わってきます。この点については「ホワイトニングの頻度は?目安に幅がある理由と、自分の周期の決め方」で整理しています。

間違えて色の濃いものを食べてしまいました。どうすればいいですか?

気づいた時点で水で口をすすいでください。強く磨く必要はありません。一度で取り返しがつかなくなるものではないため、そこから通常の対応に戻れば問題ありません。

まとめ

コンビニで選ぶときの難しさは、商品が加工されていて見た目と中身が一致しないことにあります。基準そのものは色と酸の2つですが、それを店内で当てはめるには売り場ごとの見方が要ります。

おにぎりは具材と海苔、サンドイッチは具とソース、サラダはドレッシング、スープは見た目の色、麺類はつゆの色。 飲み物では、無色の炭酸も酸性である点が見落とされやすいところです。

判断がつかないときは、裏面の成分表示を見るほうが早くなります。着色料の記載があるか、酸味料の記載があるか、そして原材料の上位に色の濃いものがないか。この3点で見当がつきます。

迷ったときの基準は、見た目が白く、酸味を感じず、常温に近いもの。制限は一時的なものなので、その期間だけ選び方を切り替えるという形で乗り切れます。


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